27. CITIZEN 【シチズン】
資料1 CITIZEN WATCH CO. LTD.
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メーカー | 製造年代 | 大きさ | 仕様・備考 |
---|---|---|---|
シチズン (リズム時計庄和工場?) |
昭和27年? | 直径 10.5 ㎝ | 毎日巻き、目覚付、 真鍮胴ニッケルメッキ枠、 セルロイド夜光文字板 |
農村時計の設立趣旨・事業・技術陣を継承してリズム時計工業株式会社が発足したのが、昭和25年11月3日。 リズム時計には借金と赤字に苦しんだ農村時計の面影はなく、設立当初から月産七千個を生産し、翌年には受注過多で嬉しい悲鳴をあげるようになっていた。 昭和27年になるとリズムとシチズンの間に技術提携の話が出てきて、 昭和28年にシチズン時計株式会社、シチズン商事株式会社と技術・販売・資本提携に至っている。
文字板には、"MADE IN OCCUPIED JAPAN "(占領下日本製、の意)とある。 第二次世界大戦後のGHQ統治下で、輸出向け製品に表示することが義務付けられたものであり、 この表示が使われたのは、輸出貿易が再開された昭和22年ごろから主権回復を果たす昭和27年までの約5年間である。
上記の経緯から、この時計は昭和27年製と思われ、クロックのリズムとウオッチのシチズンが手を取り合って生まれた記念すべき時計なのである。
セルロイド文字板
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機械
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ムーブメントは特に目新しい部分はなく、戦前の古臭い設計のまま。
参考文献:「社史外伝」シチズン時計株式会社
資料2 CITIZEN CLOCK CO. LTD.
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こちらは文字板が紙製で針も農村時代のものに似た形状です。 6時下はオキュパイド記述が無く、「MADE BY CITIZEN CLOCK CO. LTD.」となっています。 裏蓋はアルミ製でメッキ処理してあるようです。
文字板と機械
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機械は資料1と同じですが、打玉の固定方法がこちらのほうが古いやり方です。
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