9. アルミ枠目覚時計 【愛知時計電機】
資料 1 茶色
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メーカー | 製造年代 | 大きさ | 仕様・備考 |
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愛知時計電機 (名古屋) |
昭和21〜26年頃(MADE IN OCCUPIED JAPAN) |
直径 12.5cm 高さ 14.0cm |
毎日巻き、目覚付、アルミケース(枠、裏蓋、台)、アルミ文字板 |
愛知Cruxよりやや大きく、機械も普通の大きさのものが入っています。 そのためか、Cruxでは省略されている秒針もついています。
ケースは総アルミ製。 台の作りに特徴があります。詳細は後述。 機械は、しっかりとした作りですが、戦前ものと比較すると加工の荒さを感じます。 内鈴はCruxと同じです。 文字板は、「TRADE 愛知の商標 MARK」 と、6時下に、「MADE IN OCCUPIED JAPAN」とあります。
機械と文字板
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機械の地板左上には愛知の商標が刻印されています。 文字板は、ベースが鉄でその上にアルミ板を重ねた二重構造です。
アルミ台
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おまけ画像
オーバーホールのため、分解をはじめたところ、ちょっと触ったら目安針の先端がポロリともげた。
変わった形だったので換えてしまうのはあれなんで、半田でくっつけて黒く塗装しました。
最近老眼入ってますので、これくらいの作業でもキズ見が必須です。半田コテを顔の近くに持ってきての作業はドキドキもんでした。
そろそろ、ちゃんとした眼鏡を買わないと・・・笑、
機械のほうは天真研磨と受けネジ交換で元気ハツラツ! です。
資料 2 クリーム色
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資料1と違って枠も文字板も明るい色です。 文字板はベースの鉄に紙貼り、そして6時下は MADE IN OCCUPIED JAPAN ではなく愛知時計の名前が入っている点が相違点です。
機械の取り出し方
ガラス縁を引っ張って外すとガラスが取れます。 この状態で裏蓋の四隅のネジを外せば、機械がポロッと出てきます。
2つ並んで・・・
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