29. 彫付S・T印 【佐藤時計】
メーカー | 製造年代 | 大きさ | 仕様・備考 |
---|---|---|---|
佐藤時計製造所(名古屋市西瓦町) | 大正末〜昭和初期 | 全長64cm | ペイント文字板、八日巻き機械、裸ゼンマイ |
透かし彫りの破風が特徴的な佐藤時計のスリゲル。 精工舎の世界の都市シリーズスリゲルのパナマとゼノアを合体させたような雰囲気ですね。 佐藤時計は鶏印の商標が多いですが、この時計は菱形にS.Tマークの最初に商標登録されたものを使用しています。 背板に貼られている製造同業組合のシールが縦3cm×横4cmと小型であるため、製造年代は推定大正〜昭和初期です。
|
|
|
|
弓形機械はアンソニア式機械として名古屋で大量にコピーされ普及したタイプです。
PR
前頁 ・ 1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 7 / 8 / 9 / 10 / 11 / 12 / 13 / 14 / 15 / 16 / 17 / 18 / 19 / 20 / 21 / 22 / 23 / 24 / 25 / 26 / 27 / 28 / 29 / 30 / 31 / 32 / ・ 次頁