29. 木目二重金尾長(柳島工場製)
メーカー | 製造年代 | 大きさ | 仕様・備考 |
---|---|---|---|
精工舎 (東京市本所区柳島町) |
明治40年代初期 |
文字板八吋 全高56cm |
八日持、打方付、
ペイント文字板(鍵Sマーク、印刷) メダル2枚黒地金彩ラベル |
振子室ラベルは黒地金彩の2メダルラベル。
機械は、白地ラベル同様な機械で鍵S刻印入りですが、アンクル押さえがL字棒型からL字平板型に変り、
下の機械足は二本ネジ穴タイプになっています。(この後の機械はみな同じ)
掛け金は細長2本ネジタイプ、ドアツマミの形が変わり丸環ひょうたん(環の内側がひょうたん型に抜いてある)の形です。 ケースは、尾長タイプで、杢引き(木目)塗装。木目二重金尾長と呼ばれるものです。
メダル2枚黒地金彩タイプの振子室ラベル
機械
ドアツマミ
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