26. 白熊 【精工舎】
No.553 イブシ白熊
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メーカー | 製造年代 | 大きさ | 仕様・備考 |
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精工舎 SEIKOSHA |
昭和12年頃 |
高 三寸七分 幅 七寸四分 文字板ニ吋半 |
毎日捲きビー機械、アンチモニー側 |
上野動物園は当初は日本産の動物が主体でしたが、1886(明治19)年に宮内省所管となってからは、外国産の珍しい動物が集められました。 また、外国の王室からの贈物や、日清日露両戦役での戦利品などが宮内省に献上され、数多くの動物が展示されるようになりました。 1924(大正13)年に、皇太子殿下(昭和天皇)ご成婚を記念して、上野動物園は上野公園とともに東京市へ下賜され、 その頃より園内設備の大改造がおこなわれました。 ホッキョクグマ(白熊)舎は園内設備の近代化改造第1弾として1928(昭和3)に完成したそうです。
この白熊はそんな時代背景で誕生した置時計かもしれません。
参考サイト: 上野動物園
当時のカタログより
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八日巻きビーに白のつかない「熊」もいました。 白がついていませんが、こちらも白熊のようです。
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