20. イブシ光 【精工舎】
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メーカー | 製造年代 | 大きさ | 仕様・備考 |
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精工舎 SEIKOSHA |
昭和初期 |
高 五寸二分 幅 三寸九分 文字板ニ吋半 |
毎日捲きビー機械、アンチモニー側 |
うつむき加減でちょこんと座っている裸の子供が印象的です。 平和と同じシリーズのようですが、こちらのイブシ光のほうが現存数が少ないようです。 平和は戦後も生産されましたが、光は戦前だけだったのではないでしょうか。
裏側には「SORYOZI-SHO 2595」と彫りがあります。 どこかの小学校の記念品でしょうか。2595は皇紀2595年で西暦1935年、昭和10年です。
機械は天真研磨で元気に動き出しました。 アンチモニーの外装はだいぶくたびれていますが、いい雰囲気です。 文字板は表面に模様のある金属文字板です。 実は、この文字板・・・やってしまいました。 とても汚れていたので、濡れ雑巾でちょっと拭きました。 綺麗になりそうだったのでテレビを見ながら拭いていたら、6、7、・・・12とあれ〜文字が消えてしまった。 大ショックです。気を取り直して、細筆でフリーハンドで書いて修復。 精工舎のトレードマークは小さすぎて修復できず、薄いままです。気をつけましょう〜
当時のカタログより
二羽の鳥はすずめでしょうか。
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