9. 兜 【精工舎】
No.512 イブシ兜
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メーカー | 製造年代 | 大きさ | 仕様・備考 |
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精工舎 SEIKOSHA |
大正末〜昭和初期 |
高 三寸五分 巾 五寸 文字板ニ吋 |
毎日捲きビー機械、アンチモニー側、 二円三十銭(昭和8年精工舎カタログより) |
この時計を精工舎の昭和5年のカタログで見つけてから、欲しくて欲しくて探していましたが、ようやく入手できました。 初期のアンチ枠は舶来品の物真似が多かった中、おそらくオリジナルデザインで、ごてごてしてなくてすっきりしていて、 それでいて曲線がいーー感じ。思わずナデナデしたくなります。
枠の仕上げは、「流金」と「イブシ」の二種類があるようですが、これはイブシの方だと思うんですけど・・・
良く観察すると硝子縁の裏にわずかに金色が見えるので、「No.511流金兜」の金色が全部剥げ落ちたものかも知れません
ウブ出しで不動でしたが開けてみたら機械はとても状態良く、天真研磨によりビンビンに元気です。
横から見た姿 |
No.511 流金兜当時のカタログより |
No.511 流金兜
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