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アンチモニー枠 毎日巻機械

11. 桐 御大典記念置時計 【精工舎】

No.529 流金桐

メーカー 製造年代 大きさ 仕様・備考
精工舎
SEIKOSHA
昭和3年9月販売開始 高 四寸
幅 四寸二分
文字板ニ吋
毎日捲きビー機械、アンチモニー側、 四円六十銭(昭和3年今津時計店定価表より)

昭和3年(1928年)11月、昭和天皇即位の「御大典」を記念して作られた御大典記念置時計のひとつで 正面に桐紋のついた「流金桐」です。
桐紋は種々ありますが、これは三枚の葉の上に花梗が三本たち、花が中央に五つ、左右に三つずつついて「五三の桐」 と呼ばれるものです。
ビーのアンチモニー枠としてはやや大きめで出来も良く毎日巻流金枠の中では高価な時計でした。 御大典記念置時計は昭和3年11月の行事に合わせての意匠ですので、発売は昭和3年9〜10月のようです。 精工舎カタログには昭和6年と8年に掲載が確認できていますが、12年にはありません。

五三の桐
権威やめでたさが感じられる

内側から当時の様子がうかがえる

流金桐、イブシ桐 意匠登録第三七〇八九 号

今津時計店定価表

昭和3年10月号(9月20日印刷、10月1日発行)より

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