6. 唐草 【精工舎】
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メーカー | 製造年代 | 大きさ | 仕様・備考 |
---|---|---|---|
精工舎 SEIKOSHA |
大正初期〜大正12年頃 |
高 三寸八分 幅 三寸 文字板二吋 |
毎日捲きビー機械、アンチモニー側 |
手のひらほどのかわいいサイズのイブシ唐草。流金タイプもあるようです。
唐草という名前がついていますが、この文様はプランター等にもよく使われているもので、
ギリシア時代を代表する植物文様のAcanthus(アカンサス)ではないかと思ます。
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文字板中央の金色飾り板の模様がはっきり、くっきり、とてもきれいです。 この時計の製造期間は、大正初期から関東大震災までと思われますが、 きれいにプレスされているので、大正初期かな〜。 (同じ模様でも若い時代のものは、模様がぼやけてきます) 6時下は「Manufactured by Seikosha,Tokyo,Japan.」
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ヒゲゼンマイを交換
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時計を振って、1・2秒しか動かないので、機械を点検してみたらヒゲゼンマイが御覧の状態。 ここまで縺れると修正する気力が湧かないので、新品に交換しました。
アンチ枠2種類の比較
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当時のカタログより
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