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アンチモニー枠 毎日巻機械

17. 双猫 【精工舎】

No.524 イブシ双猫

メーカー 製造年代 大きさ 仕様・備考
精工舎
SEIKOSHA
昭和初期 高 三寸二分
幅 五寸三分
文字板ニ吋
毎日捲きビー機械、アンチモニー側、 二円七十五銭(昭和6年精工舎カタログより)

二匹の猫が時計に寄り添う「双猫」。
猫は物陰や狭いところが大好きなので、時計の横にピッタリとくっついた猫は自然な感じで絵になってます。 欲を言えばアンチでは目の可愛らしさが表現しきれなかったようで、それだけが残念。
流金(No.523)とイブシ(No.524)の二種類ありますが、写真はイブシの方です。

耳はやや大きめ

尻尾は長め

当時のカタログ

No.523 流金 双猫(金色タイプ)

昭和8年 精工舎カタログより

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