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アンチモニー枠 毎日巻機械

14. イブシ花瓶 【精工舎】

資料 1

No.522 イブシ花瓶

メーカー 製造年代 大きさ 仕様・備考
精工舎
SEIKOSHA
昭和2年販売開始 高 四寸三分
幅 三寸二分
文字板ニ吋
毎日捲きビー機械、アンチモニー側

花瓶と時計がドッキング! アンチ枠の花瓶にはちゃんと水を入れることができますが、水を入れての実用はおすすめできないですね〜。 昭和初期はとてもたくさんの種類の置き時計を製造していたので、 ドサクサにまぎれて、変な商品も製品化されてしまったのかも知れません。

大正15年5月発行、精工舎掛時計置時計No.53には存在せず、 昭和2年、昭和3年と8年のカタログには掲載が確認できました。発売開始は昭和2年頃と思います。

側面

後姿

資料 2

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No.522 イブシ花瓶

精工舎

2つ目を入手しました。資料1はガラス縁が金色に塗られていますが後年に誰かの手により細工されたものです。 こちらはクロームメッキでこれが本来の姿です。 機械はヒゲゼンマイが駄目になっていたため、交換しました。

2つ並んで・・・

当時のカタログより

精工舎掛時計置時計No.54 カタログ

昭和2年11月発行

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