2. 唐草両鈴目覚 【精工舎】
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メーカー | 製造開始年 | 大きさ | 仕様・備考 |
---|---|---|---|
精工舎 SEIKOSHA |
明治後期〜大正初期頃 |
本体直径11.5 p 文字板径三吋半 |
毎日巻き、目覚付 真鍮胴ニッケルメッキ枠(Brass Case Nickeled) 紙製文字板(商標無し) |
立派な唐草の装飾がついてた唐草両鈴目覚。 植物の葉をかたどった装飾が「唐草」なのでしょうが、この実のついた植物は南天唐草ではないかと思います。 "難転" ととれることで縁起が良いとされる植物ですね。
紙製文字板にはなぜか精工舎の鍵Sの商標がありません。交換された可能性もありますが全体の状態とよく調和しています。 ゴトクは鋳造です。機械は鍵Sの大きいタイプですが地板に商標の刻印はありません。 初期の鍵Sの機械には刻印が無いのが普通です。
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唐草装飾は力作 !
![]() この植物は南天唐草 ? |
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商標刻印無しのMovement |
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