14. 二重鈴目覚 【ユンハンス】
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メーカー | 製造開始年 | 大きさ | 仕様・備考 |
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ユンハンス (ドイツ) |
大正時代? | 本体直径11.5cm、文字板径三吋半 | 毎日巻き、目覚付、Brass Case Nickeled(真鍮胴ニッケルメッキ)、紙製文字板 |
「二重鈴」と勝手に名前を決めてしまいましたが、小さい鈴と大きい鈴が重なったもので、 ありそうで無いタイプです。おそらくユンハンス以外は製品化していないのではないでしょうか。 その理由はメンドクサイから・・・? 同じ大きさのベルが2つついた両鈴は単鈴の機械をほぼそのままで作れますが、 鈴が重なったこのタイプは打玉の動く幅が狭くなるため打方のガンギをひと工夫しないといい音が出せないのです。
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ユンハンスの商標と"821"の刻印があります。
当時のカタログより
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