22. ランプ印 夜光筒胴目覚 【ハンブルグアメリカン】
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| メーカー | 製造開始年 | 大きさ | 仕様・備考 | 
|---|---|---|---|
| ハンブルグアメリカン(ドイツ) | 大正時代? | 本体直径10.7cm | 毎日巻き、目覚付 亜鉛メッキ金属枠 夜光紙製文字板 | 
国産ヘソ形目覚ましの躍進で、売れなくなったドイツ製低級品目覚まし。
それでは、ということで付加価値をつけるために当時はまだ国内では採用されていなかった夜光文字板にして挽回の作戦にでた・・・・
かどうかはわかりませんが、ヘソ目に夜光というレアな組み合わせです。
先に紹介したメーカー不明の筒胴と同じで、輝きのイマイチな亜鉛メッキケースですが、機械のほうはさほど手抜きはなく、 大きな天輪で好感が持てます。 筒胴ということで、やはり機械の出し入れのやり難さがあります。 鈴の打玉がひっかかってケースから機械が取り出し難いのです。何度も無理に押し込んだためか打棒がシュモク真から ポッキリ折れていたので修理しました。 文字板は破損の少ないように気を使ったのか裏側に金属板があててあるので傷みは少ないです。
※ランプのトレードマークはクロスアロー印(交差した矢印)で有名な独逸ハンブルグアメリカン (HAMBURG AMERICAN CLOCK Co.)の1900年代のマークです。 日本では明治44年にこのランプ印そして「LUX」45年に交差矢印を商標登録しています。 現地での登録は矢印のほうが古く1892年に登録されています。
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