7. 石枠ビー文鎮彫付 【精工舎】
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メーカー | 製造年代 | 大きさ | 仕様・備考 |
---|---|---|---|
精工舎 SEIKOSHA |
大正中期 | 高 9.0cm、巾 8.3cm、奥行き 4.5cm、文字板二吋 | 毎日巻、石枠彫付 |
石枠のビーです。 この形は文鎮と呼ばれ、十中八九が硝子枠ですが、この時計は石枠でそれを表すかのように四隅に彫りがあります。 硝子枠の文鎮よりやや大きいため文字板が小さく見えますね。 一方、奥行きは硝子枠より少なめです。
この時計は何かの記念品のようで、右横に「贈呈」の金文字があり、 石枠の上部には、金色の筋杏葉紋があります。 杏葉紋は異国の馬具を模した紋で、鍋島家の本家筋のみ用いている家紋だとか。
そんな魅惑たっぷりの時計が、骨董市でジャンクだから千円!ってことで迷わずゲットしました。 入手したときはガンギが一回転すると止まりの症状がありましたが、原因はアンクルの角度の不良でした。 修正したら大変元気に動いています。
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