17. ヘソ形目覚 【ブルウル・フレーヤ商会】
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| メーカー | 製造年代 | 大きさ | 仕様・備考 | 
|---|---|---|---|
| ブルウル・フレーヤ商会(仏) | 明治末〜大正初期 | 本体直径11.0 p | 毎日巻き、目覚付 真鍮胴ニッケルメッキ枠(Brass Case Nickeled) 紙製文字板 | 
ブルウル・フレーヤ商会ヘソ目、なかなか見つけ難い存在です。 ブルウル・フレーヤ商会は日本国内で沢山の商標を登録していますが、ヘソ目ではこのトンボ印しか見たことがありません。 理由は、古い時代に短期間のみ販売されていたためと思います。 時代はおそらく明治後期。 トンボの商標は明治38年(1905)年にフランス商館のリチャード・アーベンハイムからブルウル・フレーヤ商会に登録権が移動されています。
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鉄ヒゲを使っています。鉄ヒゲは明治の特徴です。 文字板側の受けネジを締め過ぎてネジが馬鹿になって固定できない状態でした。 タップを立てる方法もありますが、もともと大きな受けネジなのでこれ以上太いものはありませんでした。 こういう場合の対応はナット作戦です。(写真8参照) 文字板はガラス内部の金色の見返シに押されて陥没気味でした。 修正しても陥没癖がついていますので、厚紙をあてて補強しました。(写真10参照)
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