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ヘソ形目覚 BABY ALARM(舶来)

3. ヘソ形目覚 間欠式ベル 【JUNGHANS】

筒胴に近い形

上にあるのが間欠/連続の切り替え用レバー

メーカー 製造年代 大きさ 仕様・備考
JUNGHANS(ユンハンス)
(ドイツ)
明治後期(推定) 本体直径10.5 p 毎日巻き、間欠式目覚付
真鍮胴流金枠
紙製文字板

明治時代と思われる、かなり古そうなユンハンスです。 枠は、ヘソ形目覚と筒胴の中間的な形で、真鍮は凸凹の加工がしてあり、表面処理はニッケルメッキではなく、 流金のような感じの金色です。耐久性はやはりメッキより弱いようで大半の金色が剥げ落ち、 真鍮がむき出しになって緑青がでていますが、それがまた良い景色に見えます。 足の形も特徴的です。
機械は、間欠式ベル仕様でヘソ形目覚の中では珍しい存在です。 ベルを間欠式とするための機構は地板表面に取付けられています。

この時計は日本国内で販売されたものではなく、最近になってフランスからやってきたものです。

文字板と機械

REVEIL A REPETITION
BREVETE S.G.D.G.

地板には商標とB07の刻印
地板表面に見える間欠機構がユニーク

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