8. ヘソ形目覚カウベル型 【Mauthe】
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メーカー | 製造年代 | 大きさ | 仕様・備考 |
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MAUTHE (ドイツ) |
大正後期〜昭和初期 | 本体直径11.0 p |
毎日巻き、目覚付 真鍮胴ニッケルメッキ枠(Brass Case Nickeled) 紙製文字板 |
マウテのヘソ目の珍種。 ベルが牛(カウ)などの家畜の首に付ける金属製の鐘鈴の形をしています。 ベルは二本の柱の上にのっていますが、前後に動くようになっており、音色はカラカラ、コロコロといった感じです。 ベルを叩く打玉は通常丸いものですが、これはベルに幅があるため長いバー状の鉄棒がついています。 この鉄棒はネジ込みで、機械を取外す際は事前に取外す必要があります。 構造上欠品しているものも多いと考えられますので、入手する際はチェックしてください。
ベルの絵
左がこの時計のベル、右は同種の別のベル。 どちらも絵がはっきりしませんが同じではないようですので、図柄はいろいろあったと思われます。
機械
テンプの上の丸い板は塵除けです。
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