10. ヘソ形目覚 【GUSTAV BECKER】
資料 1
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メーカー | 製造年代 | 大きさ | 仕様・備考 |
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GUSTAV BECKER (ドイツ) |
大正後期〜昭和初期 | 本体直径11.0 p |
毎日巻き、目覚付 真鍮胴ニッケルメッキ枠(Brass Case Nickeled) 紙製文字板 |
前頁の夜光の改良型でしょうか。 外装は手抜き無く明治〜大正にかけての全盛期のヘソ目に見えますが、機械をみると昭和初期くらいの香りがします。 打ち方機構の打方二番車が省略され、「打方一番車」が直接「ザラガンギ(打方ガンギ)」を回転させるようになっているため、 すっきりした印象の機械に見えるからかも知れません。 管制車真の押バネも独特です。
![]() 上品な機械 |
![]() 地板の刻印拡大 |
資料 2
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メーカー | 製造年代 | 大きさ | 仕様・備考 |
---|---|---|---|
GUSTAV BECKER (ドイツ) |
昭和初期 | 本体直径11.0 p |
毎日巻き、目覚付 真鍮胴ニッケルメッキ枠(Brass Case Nickeled) 紙製文字板 |
資料1よりもさらに時代が若く(新しい)戦前戦後といったところでしょうか。 裏蓋にでーんとGBのマークがあります。 機械は資料1とは違うもので、「W.231」と「39 4」の刻印があるのみで、GB商標はありません。 写真ではわかり難いですが、文字板は段付き(二段)です。
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