14. 特製輪振木製正角一号 【精工舎】
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メーカー | 製造開始年代 | 大きさ | 仕様・備考 |
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精工舎 (東京) |
昭和初期 | 外径九寸二分角、 文字板七吋 | 八日巻本打方三十分打、 特製輪振 |
精工舎掛時計の「高級輪振」は打方のないハイプレシジョン高級機械が基本ですが、 少数派ですが本打方三十分打もありました。これは「特製輪振」と呼んでいます。 特製輪振の機械は、鈴以外は大理石枠の置時計に使われたものと同じです。 当時の値段は30円、これは石枠置時計の特製輪振より安価ですが、一般的なスリゲルが4個〜5個買える値段でした。
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背板には歩度調整用に扉がついています。
精工舎カタログより
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