21. 丸彫付天府振 【スタイナイト工業所】
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メーカー | 製造年代 | 大きさ | 仕様・備考 |
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スタイナイト工業所 | 昭和初期 |
外形直径30cm、 文字板径八吋 |
八日巻、テンプ振、金属文字板 |
国産月星印天府石入八日巻機械入銀エト、打ち方なし。 カタログモデル380と同様な天府振丸掛時計ですが、裏側八日巻き、 文字板が膨らんだ(硝子も膨らんだ)半円形スタイナイト製ケース、べゼル後付。
アールデコな文字と剣で文字板には以下のようにある。
- "STEINITE"
- 8 DAYS
- TRADE☆MARK
- Patent No.126026
月星印クレセントマークの石原時計製の機械で、 パテント126026号は実用新案昭和3年11515号で裏側にセットされた緩急針の調節ダイヤル装置の特許である。 出願考案者は密谷徳行で明石の人でスタイナイト工業所所在地もここかもしれない。
背板のラベル
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裏板に緩急調節等がある |
当時のカタログ
昭和3年 実用新案11515号
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