10. 葡萄ウラビー 【精工舎】
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メーカー | 製造年代 | 大きさ | 仕様・備考 |
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精工舎 SEIKOSHA |
昭和初期 |
高 三寸五分 巾 五寸七分 文字板二吋半 |
毎日巻、 彩色硝子枠、 金 三円五十銭(昭和八年 精工舎カタログより) |
ウラビーの硝子枠時計は種類が少ないのですが、その中のトップバッターとして
「葡萄
無色透明の硝子ですが、表面がツルツルとして透き通った部分と曇り硝子のような加工がしてある部分がありますので、 見る角度によって印象が異なります。 正面の左右に葡萄のレリーフがあり、この葡萄の部分は極淡いピンクと青、その他上部全体は青のみで硝子表面が彩色されているのが確認できます。 彩色は今は淡い色ですが、もともとはもう少し鮮やかな色だったのかも知れません。 当時の値段は三円五十銭くらいでアンチモニー枠より若干安いです。
精工舎 昭和8年5月カタログより
No.857 葡萄ウラビー |
彩色硝子のカラー図版
図版は実物より濃い目に彩色してある気がします |
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