7. 壁掛け気圧計 DENT型機械
資料 1
メーカー不明
DENT型機械
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Date of Object |
Dimensions |
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不明（フランス製？）
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明治末
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17.5 x 5.0 cm
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専用の黒い木箱に入れて使用されていたため、良い状態で残っていました。
メーカー名や商標がどこにも無いためメーカー不明ですが、雰囲気から1870〜80年頃のフランス製ではないかと思います。
機械と目盛盤
Movement retaining two-screw calibration features, c. 1870.
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メカニズム的にはヴィクトリア後期（1870年代から1901年）ですが、初期デントのデザインを採用しています。
メインレバーアーム上に、空ごうの調整を行うための四角い頭のスクリューが２つ付いています。
目盛盤は金属製。
資料 2
メーカー不明
DENT型機械
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| Manufacturer |
Date of Object |
Dimensions |
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不明（フランス製？）
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大正
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14.0 x 5.5 cm
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資料1より小振りで可愛らしいサイズです。
全体の雰囲気も機械もだいたい同じです。
入手したときは、指針が27インチあたりを指したまま動きませんでした。
裏側の指針を調節するネジをいじりすぎて温度計を固定している針金に針の先端が引っかかっていたのです。
分解掃除したら問題無く動作するようになりました。
資料1とほぼ同じ機械
Movement retaining two-screw calibration features, c. 1870.
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当時の資料
アネロイド晴雨計
大正2年玉屋商店「度器類及び気象器械類定価表」より
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メーソン、ベック、ネグレッチ、カセラ・・・とこんなメーカーの製品が輸入されていたようです。
どれも高価ですね。
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