4. ラック・アンド・ピニオン式 壁掛け気圧計
資料 1
ラック・アンド・ピニオン式の機械が入ったとても古そうな気圧計。 機械はおそらくフランス製で製造年代は1890年代頃と思われます。 機構が単純なため、精度は別として今でも動作しています。
文字板は金属製で、気圧はミリとインチの両方の目盛りがあります。 下には、赤液の華氏温度(Fahrenheit:ファ−レンハイト)と水銀の摂氏温度計が付いています。
資料 2
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こちらもフランス製と思われるラック・アンド・ピニオン式の機械ですが、より精巧な透かし彫りのデザインが目を楽しませてくれます。 目盛盤は紙製で目盛は数字のみとシンプルかつチープです。 ケースは真鍮製ですが板に繋ぎ目のある古い作り方をしてあります。
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資料 3
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目盛盤に嵐大、雨風大、雨・・・と漢字表記がありますが、資料2より若干古い同系の機械でおそらくフランス製です。 ケース裏には商標らしき刻印がありますが、メーカーは不明です。 金属製のケースはもともとはクロームメッキだったようですが、錆や腐食で如何にもアンティークらしい雰囲気です。 ラック・アンド・ピニオン式の機械は、上の機械よりもしっかりとした出来で、今でもちゃんと動作しています。
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中の機械は良いコンディションでした。
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