16. THE "BAROCYCLONOMETER" 646
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大気圧力を機械的に測定するアネロイド気圧計ですが目盛盤が特徴的。 低気圧の接近を知ることに特化したような目盛りで、船乗りが竜巻や嵐の接近を知るために使用していたのでしょうか。 外周は季節によって調節するために手で左右に回転できるようになっています。
ケースは直径は23cm、厚さが10cmあって大きめ。 とても丈夫で重たいのでどんなムーブメントが入っているのかとワクワクしましたが、中身はいたって普通でした。 しかし、目盛盤の作りは大変精密で全体としては出来の良いものです。
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目盛盤はアルミ製で三段になっていて、二段目のところに外周のベゼル的な部分がピッタリと嵌ります。 表面は懐中時計のムーブメントの地板につけられているダマスキーン模様のような加工が施されています。
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