15. hPa STANDARD CS-09 - YANAGI
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Manufacturer | Date of Object | Dimensions |
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YANAGI INSTRUMENT CO., LTD. | March, 1995 | 16.5 x 9.0 cm |
大気圧の単位は、平成4年(1992年)12月1日に世界的なSI単位系(国際単位系)への移行にあわせて「mbar(ミリバール)」から「hPa(ヘクトパスカル)」に移行しました。 1hPa(ヘクトパスカル) = 1mbar(ミリバール) なので数値の意味や目盛は変わりはありませんが、 この気圧計は1995年製なので目盛盤には誇らしげに "hPa STANDARD" とあります。(写真2) 特徴的なのは視認性の良さ。 0.5hPa単位の目盛に加え、測定範囲を970〜1040hPaと下のほうをカットして測定可能な範囲を狭めているため目盛の間隔が広く微細な指針の動きが確認できます。 大き目の台風の時は測定範囲外になってしまいますが・・。 ムーブメントはどんなものか気になりますが、ガラスまで外したものの目盛盤や針があまりにも綺麗なので分解をためらいまして未確認です。 ケースの大きさや製造時期を考えるとおそらく前ページの高度計付きがベースになっていると思います。
壁に掛けることはできません。キャリングケースが付属していました。
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