6. 山形旧県庁時計塔(山形県山形市)
初代県庁
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明治9年8月、三県統合によって現在の山形県と同じ統一山形県が誕生。 新県政の中枢である県都、官庁街の整備工事が明治10年から12年にかけて行われ、 県庁を正面にして、東側に師範学校、南山学校、南村山郡役所、西側に製糸工場、勧業博品館、そして両南端に 警察本部と警察署が立ち並んだ。時計塔について詳細は不明。
参考資料:山形市 郷土館だよりNo.80
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再建後
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大正5年6月竣工。 明治10年頃に建てられた先代の県庁舎が明治44年の大火で焼失した事により、大正2年より3年の歳月をかけて建設された。 レンガ造り三階建てで外廻りの壁面は石貼りで覆われた英国近世復興様式を基調とした建物である。 塔時計は分銅式で、日本で現在稼動している内では、札幌の時計台に次いで二番目に古い。文字板の直径は1メートル。 昭和50年まで県庁舎として使用されていたが、現在は「山形県郷土館(文翔館)」として活用されている。
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