17. 神奈川県庁時計塔(横浜)
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明治末にブリシェンス設計による二代目県庁舎が老朽化したため1913年(大正2年)6月、4年の歳月をかけて完成した三代目庁舎である。 日本の顔ともいえる玄関口の県庁として異例の豪壮な建築で、当時の予想をはるかに超えた789,000円を費やしたという日本一の県庁舎と言われた。 東京府庁舎に似たローマ数字一面文字板の洋風時計であるが詳細は不明。
この庁舎は1923年(大正12年)の関東大震災による火災で大きな被害を受け再建されることになり、 1928年(昭和3年)にはスクラッチタイル貼りの外壁と中央の高塔が特徴的な四代目庁舎が竣工した。
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