14. 時計儀便覧 全 日時計付(明治中期)
前述の時計便覧と同じような趣旨で発行された小冊子。 出版されたのは明治18年11月であり、明治6年の改暦からも10年余もたっているのにまだこのような啓発本が次から次へと出ていたようです。 旧暦がいかに根強く残っていたかを窺わせます。
西洋時計の使い方が述べられ、日時計が付いています。三角板云々とありますので、日時計用の三角板が付いていたのかも知れません。
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