前述の愛知時計と同じビッグサイズで迫力満点の明治時計数回打切替式 「REPEAT ALARM」。
紙製文字板の六時下あたりに MADE IN OCCUPIED JAPAN とあります。
側は色胴(アルマイト)と、ごく一般的な真鍮にクロームメッキの金属枠の2種類があります。
色胴は画像の「濃青」「深緑」のほかに「クリーム色」「レンガ色」を確認しています。
裏蓋の鍵を巻く方向などの刻印の様子から想像すると、色胴のものがより古い時代のようです。
と言っても、何れも OCCUPIED JAPAN とありますので時代は昭和21〜26年頃です。