20. 時計形茶托
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時計方の形をした茶托。こわれた外箱には大正2年に購入したと書かれていました。 裏に「南部萩野造」の銘あり、茶托は煎茶椀を乗せる盃台の事ですが、古くは錫や銅、木製が多く鉄は珍しいです。 それも時計文字盤デザイン(ローマ数字)というのは聞いたことがありません。 〇にKマークは何か意味があるのか不明です。
茶托
江戸時代中期に清から杯と杯台が輸入されるようになるが、日本の煎茶法でこの杯を茶碗に転用する際に、杯台が茶托に転じた物と考えられる。 輸入杯台は錫製が大半であり、結果、日本の煎茶道では現在に至るまで錫製の茶托を最上とするようになった。その後、木製茶托も生産されるようになった。(ウイキぺディア)
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ホントは時計図柄の湯飲みや煎茶碗があればいいのですが、適当なものがないので現代風にカップ&ソーサー風に使ってみました。 堀田時計店販促品のウオッチ柄のガラス製のミラーカップです。液体が中に入ると時計の色が変わります。(右側)
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