15. 大田計器三吋 Altimeter 【OTA】
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Manufacturer | Date of Object | Dimensions |
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OTA KEIKI SEISAKUSHO TOKYO, JAPAN. | Around the 1980's | 8.0 x 3.8 cm |
高度・気圧計。 海面から4,500メートルまでの高度を測ることができるタイプですが、高度に対して気圧計のメモリが完全に対応して振られていますので、 気圧が高度と共に減少する理屈が、目盛盤を見ただけで理解できますね。 ちなみに、高度計の目盛りは標準大気において成立する「日本国際高度計目盛公式」によるそうです。
気圧は高度によって変わるのみでなく天気状態によっても変化し、気温にも湿度にも影響されますから、 気圧高度計の示度は若干の誤差がでます。その誤差を外周のリングで補正して使用します。 この高度計の場合は外周のリングが板バネで固定された四本の真鍮の突起がリング内側の溝に嵌って滑ることで回転するのですが、 板バネが弱ってしまったためか強く引っ張ると簡単にリングが外れてしまいます。設計不良?
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