2. コロナ色胴(内鈴目覚) 【精工舎】
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メーカー | 製造年代 | 大きさ | 仕様・備考 |
---|---|---|---|
精工舎 SEIKOSHA |
昭和21〜26年頃(MADE IN OCCUPIED JAPAN) |
高 四寸 幅 三寸六分 文字板 三吋半 |
毎日捲き、内鈴目覚、紙製文字板 |
色胴とよばれた軽銀(アルマイト)製の色付側の内鈴目覚まし。 裏蓋も中のゴトクもアルマイトです。 文字板の六時下にはなんと、"MADE IN OCCUPIED JAPAN" の文字があります。 精工舎のオキュパイドは見た事がなかったのでびっくりしましたが、 同時にこの内鈴目覚ましが戦前だけでなく戦後も作られていた証拠が掴めました。
各部のクローズアップ
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裏蓋は押し込んであるだけで、ネジ止めはされていません。
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機械には精工舎の商標の刻印はありません。 アルマイトの裏蓋に取り付けられた内鈴の音は、ブリキのバケツの底を叩いたようなひどい音です。
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