4. ニュー コロナ No.904 【精工舎】
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メーカー | 製造年代 | 大きさ | 仕様・備考 |
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精工舎 SEIKOSHA |
昭和20年代後半頃 |
幅 10cm 文字板 三吋半 |
毎日捲き、金属塗装文字板、凸硝子 |
進化した「ニューコロナ」。
少し小さめになり、文字板は塗装の2トーンになりました。
この時計は白と水色ですが、白とピンク、白とグリーンもありいずれも淡い色合いで上品です。
この時計から文字板が塗装、且つ硝子が凸硝子になったと思われますが、
これが構造上の欠点となっています。
凸硝子の縁が文字板の塗装部分に直接接触するので塗装に傷がつき剥げてしまうのです。
対策としては、オーバーホール時に硝子と文字板の間に5mm幅程度のドーナッツ状の厚紙をはさんでおくのが有効的です。
箱には、昭和29年4月30日 xx様 六ヶ月保証付 と書いてあります。
半年の保証をつけて販売していたのですね。
紙の箱
昭和28年卸カタログより
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