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硝子枠

7. 硝子ビー千草 【精工舎】

No.1101 硝子ビー千草

メーカー 製造年代 大きさ 仕様・備考
精工舎
SEIKOSHA
昭和初期 高 二寸七分
巾 二寸五分
文字板二吋
毎日巻ビー、 青硝子

「庭の千草も 虫の音も かれて さびしく なりにけり〜♪」という唱歌がありましたが、 「千草」と可愛らしい名前の硝子ビーです。
左側のアールのついた側面には花の模様があり、右側は葉っぱの模様です。 残念ながら両方の脚に大きな破損があります。
針の形が昭和8年のカタログのものと違いますが、昭和12年のカタログにはこの時計と同じ針がついた図版がありますので 戦前の最後期の時計と思います。

アール部分の花模様

昭和8年5月精工舎カタログより

No.1101 硝子ビー千草

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