5. 彩色硝子枠(名称不明) 【精工舎】
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メーカー | 製造年代 | 大きさ | 仕様・備考 |
---|---|---|---|
精工舎 SEIKOSHA |
昭和初期 |
高 7.7 p 巾 12 p |
毎日巻ビー、 彩色硝子枠 |
「動かないから・・・」と、時計を知らない業者さんから安く譲ってもらいました。動かないというのはゼン
マイを巻く鍵がなかっただけでした。ラッキー!
普通に置いて文字板がやや上向き加減になるデザインの硝子ケースで小さいわりにエラそうに見えます。
左右の花の部分は硝子表面に色付けしてあるようです。
機械は普通のビーのです。
最近、精工舎の置き時計の偽物がたくさん出まわっています。文字板は精工舎のコピーでちゃんとトレード
マークがあり、6時下はMADE BY SEIKOSHA・・・と、しかし、文字が茶色っぽくて少しにじんだように見え
るのが多いようです。機械は、ビーとはまったく違うもので地板が薄く安っぽい。ヒゲゼンマイも昔のもの
と材質が違います。針はわざわざ錆まで出してます。
人気のあるウラン硝子の他に、青硝子、アンチモニー(小さな鉄瓶などのデザインものがある)、それと大正
時代の流金の扇のコピーもあります。実物を見れば見分けがつきますが、ネットオークションのボケた画像
では判別が難しいこともあると思います。気をつけましょう。
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