11. 戦艦 【東京時計】
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メーカー | 製造年代 | 大きさ | 仕様・備考 |
---|---|---|---|
東京時計製造(株) (東京) |
昭和13年頃 |
高 三寸七分 横 七寸一分 |
毎日捲きビー機械、アンチモニー枠、 四円 |
東京時計のタンクと戦艦シリーズの「戦艦」。 衝立型になった戦艦はアンチモニーのレリーフですがよくできてます。 戦艦のモデルは金剛型4隻のいずれかのようで、英国に発注した1番艦が「金剛」、 国産の同型艦として2番艦「比叡」、3番艦「榛名」、4番艦「霧島」があります。
時代は昭和13年頃ですが、この頃になると金剛型は高速だがかなり旧式となっていました。 時計の製造・販売においては、戦時統制経済が始まり、カタログにも「目覚時計は全部売り切れました、8月15日より置時計製造禁止」の文字があって、 置時計は在庫整理の状態がうかがえる時代です。
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当時のカタログより
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