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アンチモニー枠 毎日巻機械

13. イブシ二宮尊徳 【今津時計店】

イブシ二宮尊徳

今津特製 EPOCH印置時計

メーカー 製造年代 大きさ 仕様・備考
今津時計店
(名古屋)
昭和初期 巾九寸 アンチモニー枠、毎日巻

今津時計店のブランド 「EPOCH : エポック」印 の二宮尊徳です。 機械は毎日巻ビーですが、値段は堂々の4円90銭、これはカタログで一番の高級品です。

二宮尊徳の銅像は小学校などにありましたが、背に薪を担いで歩きながらの読書の姿が定番です。 この時計は、薪のかたわらに腰掛けて一休み読書のポーズ。 80年後の「歩きスマホ問題」への警笛か? 或いは、歩きながらの姿は東京時計のカチカチ山と似てしまうから避けたのか・・・

当時のカタログより

イブシ二宮尊徳

昭和9年 今津カタログ

黒塗台付とありますので、おそらく木製の台が附属していたと思います。

名古屋 合名会社今津時計店

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