10. 兜 【東京時計】
メーカー | 製造年代 | 大きさ | 仕様・備考 |
---|---|---|---|
東京時計製造(株) (東京) |
昭和2年販売開始(推定) |
高 五寸六分(17cm) 横 七寸五分(22.7cm) |
毎日捲きビー機械、アンチモニー枠、 五円五十銭 |
端午の節句の飾りと言えば、「鯉のぼり(外飾り)」と 「鎧、兜飾り(内飾り)」ですね。
両方飾る地方もあればどちらかを重視する地方もあるようです。
ちなみに私の両親は私のために両方を買ったのかどこからかいただいたかしたようですが、
鯉のぼりは物置でネズミにかじられたので処分したそうで、残る兜は今でも私が毎年飾っています。
さて前置きが長くなりましたが、デッドストックの東京時計の兜置時計の登場です。
東京時計の兜は二種類あったようですが、今回ご紹介するのは(オイ、TV通販か!)「No.352 日巻兜」です。
カタログだけでなく、当時の広告もありましたのでご覧ください。
「No.352 日巻兜」は以下の通り意匠登録されています。
- 意匠登録第三四〇二九号
- 「兜形置時計枠ノ意匠」
- 申請年月日:昭和二年三月三十日
- 登録年月日:昭和二年五月二十五日
- 登録権者:東京市日本橋区米沢町二丁目八番地 笠原 小八
当時のカタログより
端午節句と兜置時計
鯉がとってもリアル〜
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