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大理石枠

4. オネキス立山 【精工舎】

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オネキス立山

精工舎

メーカー 製造年代 大きさ 仕様・備考
精工舎
SEIKOSHA
昭和10年頃 高 九寸一分
幅 七寸三分
文字板四吋半
八日巻玉振り、本打方三十分打、白オネキス枠

白オニキス枠で明るいイメージの立山。 3,000 m超級の山の雰囲気があります。 前頁の浅間などと同じ山シリーズにNo.1458内雁木大理石立山がありますが、 これはそのそれとは別物でNo.1720オニキス立山の意匠です。 本来、No.1720オニキス立山は輪振のはずですが、この時計は出てきたときから玉振の機械が入っていました。 こういう製品が存在したのか、機械が入れ替わったものなのか、そのあたりは謎です。

ちなみに、輪振の立山はかなりの高級品で1個100円、玉振の大理石立山は35円でした。

振子と巻鍵

当時のカタログより

No.1720 オネキス立山

昭和6年 精工舎No.56置時計・掛時計型録

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