8. 宇野式時辰機附カレンダ時計 【深田金春堂】
メーカー | 製造年代 | 大きさ | 仕様・備考 |
---|---|---|---|
合資会社 深田金春堂 (京都七條通) |
昭和初期頃 |
外径一尺三寸(直径約42cm) 文字板径十二吋 |
八日巻、玉振、打方付、 カレンダー付文字板 |
12吋グレシャムの文字板に新旧歴のカレンダー付。
名古屋ものと思われる機械には刻印なし、カレンダーと機械は連動せず手動で運針させるものらしい。
ケースの下部のパネルに次のような記入があります。
京都の深田金春堂及び発案者の宇野善左衛門については詳細不明。
時計も精工舎から名古屋ものまで各種のボンボン時計をベースにして文字板だけ改造を加えたものです。
旧暦が入っているためかなり古いと思われてますが、実際は特許は未調査ですが時計からしてもすべて昭和初期頃のものと思われます。
戦前頃においても旧暦がまだまだ色濃く残っていてこのような時計が売れるニーズが有ったものでしょう。
カレンダーの種類、色やデザインから、この三つのカレンダーと四つのカレンダー表示が有ります。
写真提供 : ☆さん
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