6. 雷紋ビー目覚 【精工舎】
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メーカー | 製造年代 | 大きさ | 仕様・備考 |
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精工舎 SEIKOSHA |
昭和12年頃 |
高 三寸八分 幅 三寸八分 文字板 二吋 |
毎日捲き、 イブシ枠、 ビー目機械 |
「No.814 雷紋ビー目」、製造数が少ないのかあまり見ない時計です。
雷紋といえば、すぐに思い出すのがラーメンのどんぶりですね。(笑)
この時計は、文字板周囲を囲むように「雷紋」模様があります。全体の様子もなんとなく中国の建築物のような変わった形です。
ベルが鳴らない状態で入手しましたが、打方のゼンマイが切れているような感じで交換しようと分解してみたら、切れているのではなく
きちんと組み付けてないだけのようでした。な〜んだ、ラッキー! と思ったのですが、分解するときに何か足りなかったような・・・、
そうだ打玉が無い。これじゃ鳴りません〜。
裏から見た写真のベルの下に小さい紙切れが見えますが、忘れないように「打玉無し」とメモをつけておいたものです。
中国建築のような・・? |
昭和12年カタログより |
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