13. 両鈴目覚 【Thomas Haller】
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メーカー | 製造年代 | 大きさ | 仕様・備考 |
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Thomas Haller (ドイツSchwenningen) |
大正時代〜昭和初期 |
本体直径6cm 高さ取っ手上11cm |
真鍮にニッケルメッキしたケース、 面取ガラス、 1 Tag Wecker(毎日巻目覚時計) |
かわいらしい毎日巻きダブルベル、ベルの直径はわずか3.2cmしかありません。
機械は精工舎でいうビー目にほぼ近いサイズです。
文字板下に"GERMANY"とあるだけで他にメーカーを表すものはありませんが、ドイツThomas Hallerのカタログに
そっくりさんがいましたのでThomas Hallerの製品に間違いないと思います。
金属枠にくもりがあるものの、状態はすこぶる良好なので使われずにどこかに眠っていたようです。
Thomas Hallerの当時のカタログより
二本柱の吊り下げ式(参考)
同様の機械を使った仲間です。
時代は、上の時計より少し古いかもしれません。
時計は上から吊ってあるだけで、左右の柱には固定されていません。
ベルが上下に二つあるように見えますが、実際たたくのは下の方だけです。
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