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日本時計 NIPPON CLOCKS

4. 七吋文化型中三針 【日本時計】

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七吋740(文化型)マホー塗中三針

日本時計

メーカー 製造年代 大きさ 仕様・備考
日本時計
(岐阜県関市)
昭和26年頃 全高 38cm、巾26.5cm、奥行12.0cm 一週間巻き、直進式中三針半時間打機械、渦鈴

傾斜ガラスと同じ中三針半時間打ですが、時計の形状は文化型と呼ぶすっきりとした長方形でリンは渦鈴です。 箱はマホー塗りと呼ぶペイントで傷や劣化が少なく良い状態を保っています。 振り子の部分はガラスではなく布で、そのためボンボンの音がクリアに響きます。 おそらく赤い秒針の動きが良く見えるため、振り子の動きは見えなくて良いんじゃねぇ?的なコンセプトでしょうか。 文字板はすべてペイントですが、銀色に見える部分はキラキラとしたラメが入っており良いアクセントになっています。

私は古時計の調整をする際、精度にはあまりこだわらないほうだと思っていますが、 この時計は0.5秒刻みで大きな秒針が進みますので、どれくらいの精度がでるのかちゃんと調整したくなりました。 片振り気味だったアンクルを調整し、ガンギの60個の歯をひとつひとつ清掃して振り子の調整をしたところ、 なんとゼンマイを巻いて数日間は驚きの日差0秒。 この時代の標準時計でない普通の機械式でここまで精度がでる時計はなかなか無いと思います。

直進式中三針半時間打機械

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機械の刻印

NIPPON CLOCK
PAT. NO.380315

渦鈴用の打方機構のため、傾斜ガラスの機械と比較してすっきりしています。

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日本堂商報より

昭和30年頃

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