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戦前・戦後の国産腕時計

6. 東洋時計製造ロックル : Locle

メーカー 製造年代 大きさ 主な仕様
東洋時計製造
(吉田時計店)
1936
昭和11年頃
外径30×25mm 10石アンクル
二つ開きスナップ式STAYBRITE側
金属文字板

明治34年に東京で設立した吉田時計店(製造部門は東洋時計製造)は、現在のオリエント時計(株)の前進です。
製造の主力は置時計等のクロックでウオッチ系(懐中・腕時計)は舶来品を販売していましたが、 昭和9年(1934年)にシーマをモデルにして腕時計業界への進出を企画し、昭和11年からこの写真の 「Locle:ロックル」や「Aikoku:アイコク」等の10型腕時計を生産しました。

昭和24年の広告から

以下は、日本時計学会機関誌「時計」の昭和24年7,9,12月号の裏表紙の広告です。
出車式中三針の16石機械は三番車の上にもう一つ三番車を載せた構造で、"TOYO SPECIAL"の表記があります。
昭和24年はちょうど東洋時計の混乱期にあたります。 昭和25年7月以降は、日野工場を借り受ける形で多摩計器(株)として本格的な工場再建を努めるところとなり、 翌昭和26年に社名をオリエント時計株式会社に変更、同7月には社員300名を以って「NEW ORIENT (CENTER SECOND)」等の 腕時計を製造し新たな出発を図っています。

Locle SPECIAL DUSTPROOF

TOYO SPECIAL
菱形にYSマーク
16石 3AJD の機械


Locle SPECIAL

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