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修理の例

1. 分解前の点検

角形置時計は、アンティーク置時計の中でもメジャーな製品です。 中でもオルゴール付は楽譜がいろいろあって、コレクションにうってつけですが、 要はやはりオルゴール。底蓋を開けてびっくり、シリンダーオルゴールが無かったり、櫛歯がほとんど折れてしまっているものも多々あります。 今回の角形オルゴールは、珍しい名古屋商事製です。オルゴールはどのようなものを使っているのでしょうか、分解が楽しみですね〜。はじまりはじまり。

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角形オルゴール置時計

名古屋商事 大正

  1. 外装部品は揃っているようです

    硝子は三面入ってます。文字板はおそらくアルミ製、汚れと傷が多いので、それなりの分解・修理歴がありそうです。 写真では分かりにくいのですが、長針がかなりぐっと奥に入っています。普通はこのようにはなりません。 取り付け部分の真鍮のハカマが取れてしまったのかもしれません。・・・と外観からは何やら怪しげな雰囲気。 変にいじり壊されていなければいいのですが。

  2. 天窓は硝子だぜ〜

    硝子が汚れているのでアレですが、天府の動きが楽しめる高級仕様です。 取っ手は、紛失してしまったのでしょうか。針金で代用しています。

  3. 裂けた裏蓋

    変形して動きの悪い裏蓋を無理に開閉していると、このように裂けてしまいます。 真鍮の裏縁の上下に大きな亀裂が入っています。

  4. ヒゲゼンマイは無事か?

    素人がいじると、だいたいがヒゲゼンマイをぐちゃぐちゃにしてしまいます。 この時計は、無事なようです。受けネジは交換されているようですね。 それて緩急針がF(進む)方向にいっぱいに振ってあります。遅れがでていたのでしょうか。

  5. オルゴールが心配・・・

    裏蓋の損傷は少なく、「靴が鳴る」のラベルがそこそこの状態で残っています。 やはり精工舎とは雰囲気が違いますね。肝心のオルゴールはどのような状態でしょうか。 開けてみてのお楽しみです。

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