2. 吉野スリゲ―ル
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メーカー | 製造年代 | 大きさ | 仕様・備考 |
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ハートエッチ精工所(名古屋東陽町) | 昭和初期 | 二尺五寸 | 八日持機械、打方付 |
アンソニア式の機械の入ったメリケンハァート印の文字板。 アールデコっぽいケースにヌーボーっぽい植物のレリーフが入っていますが名前は「吉野」、純日本的です。
カタログは無地ガラスのはずが、どういう訳かアンソニアのハバナでおなじみのシルバーの花籠の絵ガラスが入っています。 絵ガラスはアンソニアらしい良くできたものですから、何かの訳があって後で入れたもののようです。コピーガラスでは有りませんので太腹の修理?です。
機械
特許第26252号は、長谷川時計舗の長谷川與吉が大正3年7月9日に登録した「長徳式時計打棒」の事で、時打ち棒の改良に特許を取得しています。
特許第26252号 「長徳式時計打棒」
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