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ハートエッチ精工所

1. 八吋丸小長(尾長)

正面

背面

組合ラベル 縦4cm×横5.5cm

メーカー 製造年代 大きさ 仕様・備考
ハートエッチ精工所(名古屋東陽町) 昭和初期頃? 全高55cm
文字板八吋
八日持機械、打方付

ハートエッチ精工所は、長谷川時計舗の製造部門である。
明治38年、2代目長谷川與吉が半田で小栗富次郎が経営していた時計工場を譲り受け、 東陽町3丁目に移築、ハートエッチ精工所を創立して掛時計を製造を始めた。

ヴァイオリン形掛時計などの変り種が有名であるが、一般的な八日巻の丸型グレシャム時計、天府振時計、 座敷用小型掛時計、尾長時計なども製造した。
丸や八角の小長時計は、アンソニヤ式機械を用いて、 「一般御愛用多きボンボン掛時計の最も正確堅牢なる物」或は「並物のうち最も御好評を蒙る種」として、 十ヶ年保証付で販売され、最も需要の多かったタイプである。

小長時計は、木地丸、三筋丸、兵庫(亀甲形)、月桂彫木地丸、大正木地丸、など複数のデザインのものが取合で販売されていた。

文字板の商標

左にTRADE 、中央は二重ハートの中にH、右にMARK

機械

アンソニヤ式機械

地板の刻印

PATENT
NO 26252
SPECIAL SKILLFUL
EXAMINED CLOCK
(左)FARTH (右)ハートHの商標マーク CO

振子室とボン針台

ボン針台には刻印なし、ラベルは真っ黒で読み取り不能

振子と巻き鍵

振子と巻き鍵

巻き鍵がオリジナルかは不明

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