4. Grand Seiko Calendar Cal.62 Automatic
資料 1
メーカー | 製造年代 | 主な仕様 |
---|---|---|
セイコー (諏訪精工舎製) |
1967 昭和42年 |
Cal No.6246 39石、自動巻き、日付・曜日つき テンプ振動数 5.5振動 SS、50m防水スクリューバックケース |
グランドセイコー初の自動巻で生産期間は極めて短く1年程でした。 62セイコーマチッククロノメータとほぼ同一仕様で、防水やGSマークはありません。 自動巻きであることをデザイン上で強調するためにリューズが目立たないように4時の位置にあります。
ケースの一部にはヘアライン加工が施されていますがバフがけしたものは全体がツルツルになっていたりします
ので購入時は注意してください。
この後のグランドセイコー自動巻はすべてハイビートになります。
ハイビート
昭和30年代まではテンプの振動数が5(1,8000回/時)あるいは5.5振動だが、昭和40年代になると精度向上のために テンプの振動数を8〜10(3,6000回/時)振動に高速化したハイビートが流行した。
資料 2 ライオンマーク付
6245は35石で曜日無し |
ライオンマークでケースナンバー#9000 |
裏蓋がライオンマークの62GSが少数ですが存在します。
初期型がライオンマークでその後GSマークになったと思われます。
この時計のシリアルは、"6Dxxxxx"で、上の写真のGSマークのものは"71xxxxx"です。