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時計柄の古布・古裂

13. 八角時計

明治? 40p×31p

八角時計柄の古布

打方のない片側時計で明治初期に駅逓寮の八角時計として普及した時計のため、 文明開化の雰囲気を感じます。 よく見ると文字板の数字が逆回りだったり、鍵穴や秒針の位置がおかしな位置にありますが、 そういうことをひっくるめて時計そのものの理解が進んでいない時期の雰囲気が伝わってきます。 何に仕立てられていたのかわかりませんが、実用されていい感じに色が抜けています。

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